- 血管造影装置
- ハートクリニックでは最新のフラットパネルを搭載した血管造影装置を導入し、より正確な診断や、より安全な治療を行っています。
最新のフラットパネルを搭載することで、低線量のX線で高画質な画像が得られ、造影CT検査よりも少ない被曝量での心臓カテーテル検査を実現しました。心臓のみならず、下肢領域や腎動脈、内シャントなどに対する血管内治療にも威力を発揮し、体外式ペースメーカーや、ペースメーカー植え込み、電池交換などもこの装置を用いて行います。
- 緊急血液検査(末梢血、生化学検査)
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血糖値やコレステロール値、肝機能、腎機能など重要な血液検査はクリニック内で迅速に検査が可能です。糖尿病のコントロールの指標として重要なHbA1cの値も院内で迅速に検査が可能です。
ハートクリニックでは検査結果にあわせたオーダーメイドな治療を行います。
- 血液凝固検査
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不整脈や人工弁置換術後などでワーファリン内服中には定期的な薬効評価が必要です。ワーファリンの効果が弱いと血栓症のリスクが上昇し、効果が強すぎると出血による合併症のリスクが上昇するからです。ワーファリンの効果を評価するINRの検査結果は採血後数分で判明します。結果に応じて薬の量の調節を行います。
- 心電図検査
- 心臓の検査の中で、基本となる検査です。
この検査で心臓に負担がかかっていないか、不整脈はないかなどを判断します。
- レントゲン検査
- レントゲンは全て電子化されて電子カルテと連動しており、レントゲン撮影後、電子カルテですぐに画像を確認できます。
- ホルター心電図(24時間心電図)
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手のひらにすっぽりと収まる4×5cmの小型サイズの本体に24時間の総心拍を記録し、全ての心拍をコンピュータで解析します。ハートクリニックでは取り外したら直ちに専門医が院内で解析を行います。
解析は数十分で終了するので、それをもとに適切な治療方針をその日のうちに決定します。
時々、短時間の自覚症状があるのに 来院した時には治っている・・・ そんな症状の原因を確認するのに威力を発揮します。
- マスター心電図
- 3段の踏み台を往復し、その前後で心電図を記録して運動負荷による心電図変化や不整脈がないかを確認し、狭心症の簡易診断を行います。
- 運動負荷心電図
- 心電図をつけたまま運動する事でより正確に狭心症の診断が可能です。当クリニックでは座ったまま運動できるエルゴを採用し、腰や膝の悪い患者さまにもより安全に検査を受けて頂けるよう配慮しています。
- 心エコー検査
- 心臓超音波検査とも言います。
エコーでリアルタイムに心臓の動きを観察して、心臓のポンプとしての機能を評価します。
同時に心臓内部の血流の確認を行います。
- 呼吸機能検査
- 喫煙などに伴う肺疾患(肺気腫、COPD)を診断します。
肺年齢を簡易的に測定できます。
なお、ハートクリニックでは禁煙外来も行っています。
- 呼気CO濃度測定検査
- 禁煙外来で用います。
呼気中の一酸化炭素濃度を測定することで、喫煙の状況を推定できます。
禁煙できれば必ず低下します。
- 血圧脈波検査(ABI;血管年齢)
- 手と足首に血圧計を巻き、血圧を確認するのと同時に血管の硬さを評価します。
動脈硬化の評価が可能で簡易的な血管年齢を計算します。
- 頚動脈エコー検査
- 頚動脈の血管壁を直接エコーで観察し、動脈硬化の進行度を診断します。
頚動脈に動脈硬化の変化が強いと狭心症や心筋梗塞のリスクも高く、適切な治療が必要です。