禁煙外来
イライラしたときのその一本・・・ ホントにそれで大丈夫？
喫煙には、発癌性がある、動脈硬化を進行させる、肺気腫を引き起こす、などの重大な問題があります。
ハートクリニックは、厚生労働省から 禁煙治療医療機関としての認可を受けていますので、以下の4条件をすべて満たした場合には、一定期間（１２週間）の禁煙治療の受診に保険が適応されます。
- ニコチン依存スクリーニングテストで、ニコチン依存症と診断された場合
- ブリンクマン指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が200以上である場合
- 直ちに禁煙することを希望する場合
- 「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、その禁煙治療を受けることを文書により同意する場合
以上の条件を満たす場合には保険適応での禁煙治療が可能です。健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用は、自己負担分が3割の場合で12,000～18,000円程度です。薬を使った禁煙治療を行えば、半数以上の方が1年以上禁煙を継続できます。あなたも禁煙を始めてみませんか？
ペースメーカー外来
ペースメーカーは不整脈の治療には大切なものですが、ペースメーカー植え込み後は、定期的に作動状況や電池残量の確認が必要です。技術の進歩に伴いペースメーカーの電池の寿命は長くなってきましたが、作動状況によっては４～５年で電池が消耗してしまいます。
プログラマーを用いれば、着衣のまま簡単にペースメーカーの電池残量や作動状況の確認が行えます。
ハートクリニックでは、他院で植え込んだペースメーカーでもチェックが可能です。
定期的なチェック以外にも、気になる症状があれば念のためペースメーカーチェックをお勧めします。
ペースメーカー手帳には、詳細なペースメーカーの設定などを記録してありますので、チェックの際には必ずペースメーカー手帳を持参して下さい。
睡眠時無呼吸症候群・呼吸不全外来
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に無呼吸が何度も繰り返される病気です。いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があり、放置すると心臓疾患のリスクなどが高まります。また、これとは別に心不全、COPD（肺気腫、慢性気管支炎）などが原因で心肺機能が低下し、息切れ、呼吸困難を生じることがあります。酸素の取り込みが低下すれば、さまざまな内臓への負担が生じるため、在宅での酸素吸入や睡眠時に機械的な呼吸管理が必要となります。
ハートクリニックでは心不全や呼吸不全に伴う低酸素血症に対してHOT（在宅酸素療法やASV（補助換気療法）を、睡眠時無呼吸症候群に対してCPAP（持続陽圧療法）を行っています。気になる症状をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
